中部電、大地震想定の訓練

1万人参加、計画停電判断

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大規模停電を想定した中部電力の防災訓練で、浜岡原発4号機の中央制御室を模した設備で対応に当たる担当者=6日午前、静岡県御前崎市

 中部電力は6日、南海トラフ巨大地震で大規模停電が起こり、浜岡原発(静岡県御前崎市)でも被害が出たことを想定した防災訓練を実施した。社員約1万人が参加する全社を挙げた訓練で、東日本大震災以降で8度目となる。中部電として初めて、計画停電を実施するかどうかの判断を盛り込んだ。

 愛知、静岡、三重の3県で午前9時、震度7の地震が発生し、上越火力発電所(新潟県上越市)以外の火力発電所が全て停止したと設定した。

 浜岡原発は4号機が地震で自動停止し、原子炉に水を注ぐ機能が全て失われたとして、運転員が中央制御室を模した設備で対応に当たった。