熊本県産乾のり、初入札 14漁協が3700万枚出荷

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県産乾のりの初入札で色や香りを確認する仕入れ担当者=6日、熊本市西区

 2018年の県産乾のりの初入札が6日、熊本市西区の県漁連本所であり、県内14漁協が約3700万枚を出荷した。県漁連によると、少雨の影響などで一部に色落ちが見られるものの、味や柔らかさは例年並みの仕上がりという。

 入札結果は1枚平均13円4銭で、前年を6円77銭下回った。落札総額は4億6513万円だった。

 入札会には全国の卸・加工業の61社から約200人が参加。乾のりの色や味を確かめていた玉名市の今村海苔[のり]店の今村昌司社長(57)は「色落ちが少し心配だが、味は甘みがあり、まずまずといったところ」と話した。

 今季の養殖ノリは、10月25日に種付け、11月29日に収穫が始まった。入札は、来年4月上旬までに今回を含めて計9回を予定。出荷枚数8億5千万枚、販売高90億円を目指す。前季実績は出荷枚数8億9600万枚、販売高107億9400万円だった。(山本文子)