【宮崎】知事選告示、現職と新人の一騎打ち 人口減、基地、福祉など論戦

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宮崎県知事選に立候補した松本隆氏
宮崎県知事選に立候補した河野俊嗣氏

任期満了に伴う宮崎県知事選は6日告示され、いずれも無所属で、共産党県委員長の新人松本隆氏(57)=共産推薦=と、3選を目指す現職河野俊嗣氏(54)=自民、立民、国民、公明、希望、社民推薦=の2氏が立候補し、17日間の選挙戦の火ぶたが切られた。2期8年の河野県政の評価を最大の争点に、人口減少への対応や基地問題、福祉などについて論戦が交わされそうだ。投開票は23日。

松本氏「国にもの言う県政に」

宮崎市の中心街で第一声を上げた松本氏は、河野県政を「国のいいなり県政」として批判し、「第一に県民の暮らし、福祉についての切実な願いに応え、ものを国に言っていく県政に変えたい」と強調。初日は宮崎市を中心に、子ども医療費の無料化拡大と、重度障害者が立て替えなしで医療費助成を受ける仕組みの導入、航空自衛隊新田原基地での米軍弾薬庫整備計画中止などを訴えた。

河野氏「希望の未来へ先頭に」

河野氏は、同市の宮崎神宮西神苑で出陣式。企業誘致や農林水産業の振興など2期8年の実績を強調。「この愛する宮崎の未来が希望に満ちたものであってほしいと強く願う。私が先頭に立って築いていきたい」と人口減少対策に各政党や経済界と「オール宮崎」で取り組むとした。この後、霧島連山・硫黄山があるえびの市や、新燃岳周辺自治体で噴火からの復興支援策などの説明に力を入れた。

有権者数は92万535人(5日現在、県選管調べ)。

=2018/12/06 西日本新聞=