寒気南下で暴風警報の可能性を予告

日本海の低気圧が東進し、北海道の東海上で発達する見込みです。このため、西高東低の冬型の気圧配置となって強い寒気が南下し、北日本を中心に風が強まります。
気象庁は5日先までの暴風(暴風雪)、波浪、大雨、大雪の警報を発表する可能性についての情報を発表しています。
例えば、現在、秋田市には強風注意報が発表となっていますが、7日明け方までに暴風警報に切り替える可能性が高いとしています。7日3時からは陸上で18メートル以上の風が吹き、7日は終日警報の可能性が高いとしています。
このように、事前に警報の可能性を発表するのは、就寝中に災害にみまわれる可能性を減らすためです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:7日午前9時の予想天気図。

© 株式会社ウェザーマップ