7日(金)は、北日本はふぶきとなりまとまった雪となるおそれがあるため、大雪による交通障害に注意が必要となる。東・西日本でも日本海側の山沿いを中心に雪となる見込み。関東は昼間は一時的に暖かくなりそうだ。
北日本は冬の嵐
日本付近は強い寒気が南下し冬型の気圧配置が強まり、北海道や東北北部は大雪に警戒が必要となる。北陸から山陰の雨は次第に雪に変わり、東日本の太平洋側は昼間は晴れる見通しだ。
【予想される降雪量(8日朝にかけて・多いところ)】
北海道50センチ、東北30センチ、北陸15センチ、近畿・中国10センチ。
西日本は山沿いを中心に雪となる見込み。
二十四節気「大雪(たいせつ)」
きょう7日(金)は、季節の移り変わりを表現する二十四節気のひとつ「大雪(たいせつ)」で、本格的な冬となり、平地でも雪が降る頃。新年の準備をする「正月はじめ」もこの頃となる。
7日の予想最高気温(前日差)
札幌 0℃(-1℃)真冬並み
仙台 15℃(+10℃)11月上旬並み
東京 17℃(+7℃)11月中旬並み
名古屋 15℃(+1℃)11月下旬並み
大阪 16℃(+1℃)11月下旬並み
福岡 11℃(-4℃)1月上旬並み
那覇 23℃(-5℃)平年並み
(気象予報士・ 崎濱綾子)