<天皇杯>仙台が初の決勝進出!“みちのくダービー”を制す

天皇杯準決勝が5日に行われ、ベガルタ仙台がモンテディオ山形に3-2で勝利し、クラブ史上初の決勝進出を果たした。決勝の相手は鹿島アントラーズに1-0で勝利した浦和レッズである。天皇杯決勝は9日に行われる。

ジャーメイン良が1G2Aの活躍!

この試合の勝利の立役者はジャーメイン良だ。天皇杯3試合連続ゴールとなる先制点を左足ボレーで豪快に決めたのを皮切りに、チームの全得点に絡む1ゴール2アシストの活躍を見せた。

決勝の相手は浦和!

天皇杯決勝で待ち受ける相手は浦和レッズだ。ACL前回王者vsACL王者の一戦は、“ACL前回王者”に軍配が上がった。レッズは3年ぶりの決勝進出を果たし、12大会ぶりの優勝を狙う。

“みちのくダービー”のハイライト

リーグ戦はレッズが1勝1分

両者の今シーズンのリーグ戦は浦和レッズが1勝1分と優勢である。だが、今勢いに乗るジャーメイン良が出場していなかった。そして、ともに1-0と1-1の拮抗した試合であり、1発勝負の決勝は、どちらか勝ってもおかしくない。最後に笑うのはどっちだ。

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