元巨人のトーレスがメキシカンリーグへ G退団後にメジャー345試合に登板

今季はナショナルズに自責していたカルロス・トーレス【写真:Getty Images】

2011年に巨人に在籍し、6試合で1勝2敗だった

 元巨人のカルロス・トーレス投手が、メキシカンリーグのティファナ・ブルズへと加入することになった。メキシカンリーグの公式サイトが報じている。

 ホワイトソックスから2011年に巨人に移籍したトーレス。巨人では外国人枠の影響もあって、シーズンの大半をファームで過ごすことになったが、1軍で6試合に投げて1勝2敗0セーブ、防御率6.26の成績を残した。

 1年で巨人を退団となった後は、ロッキーズへと移籍し、メジャー31試合に登板。さらに2013年に加入したメッツでは2014年に73試合に登板して8勝6敗2セーブ12ホールドをマークするなど、中継ぎで活躍。2016年にはブルワーズで72試合に投げて防御率2.73、3勝3敗20ホールドの成績を残すなど活躍した。

 今季はナショナルズでプレーし、メジャーで10試合の登板に終わり、オフに自由契約となっていた。メキシカンリーグ公式サイトの記事では「(ティファナの)スポーツマネージャーのオスカル・ロメロはカルロス・トーレスとの契約を発表し、彼(トーレス)はティファナのブルペンを強化する存在だと紹介した」とされている。(Full-Count編集部)

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