清松総合鉄工、防災協定調印の宇佐市と16日に防災避難訓練

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 地元の宇佐市と防災協定を結んでいる、Hグレードの認定資格を持つ清松総合鉄工(本社・大分県宇佐市、社長・清松芳夫氏)が、協定調印後初の防災避難訓練に参加する運びとなった。宇佐市立八幡小学校の八幡校区自治体が主催し、16日に実施する「2018年度八幡校区防災避難訓練」(計画=宇佐市危機管理課)の協力企業としてサポートする。

 同社は11月1日、宇佐市との間で防災協定に調印。「昨年3月に竣工した新社屋の屋上を、津波の際に地元住民の一次避難場所として開放する」ことにしている。約300人の収容が可能。

 タイムスケジュールによると、訓練想定は「午前10時に南海トラフ地震が発生。マグネチュードは7、宇佐市では深度5強の揺れを観測。10時3分に津波警報が発表されたことに伴い、同5分に宇佐市沿岸地域に避難指示を発令。30分後に群中新田沿岸で約3メートルの津波を観測。津波想定区域の住家においては、概ね1メートル程度の浸水被害を受けるが早期避難により人的被害はなし」というもの。

 南海トラフ巨大地震が発生した際、大分県の発表では宇佐市の沿岸部には最大2・7メートルの津波がくると予想している。同社の新社屋は沿岸部から2キロ離れており、屋上部分は海抜8メートル。1階と2階が事務所棟(延べ床面積約900平方メートル)で、3階部分(約600平方メートル)が避難所となる。