日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催の第39回2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が2018年12月6日に行われ、ボルボ XC40が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
ボルボ車が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは昨年のXC60で受賞したのに引き続き2回目。さらに、輸入車の連覇は、日本カー・オブ・ザ・イヤー史上初となる。
新型XC40は、新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を採用し、都市型のライフスタイルにマッチするスポーティ&カジュアルさ溢れるデザインが特徴のコンパクトSUV。高効率2リッター直列4気筒ターボエンジンに、8速ATのトランスミッションを組み合わせた。
XC90やXC60に比べてよりスポーティでカジュアルなスタイリングが特徴。フロントやボンネット、ボディサイドパネルは、曲線に深い彫りを組み合わせた大胆な造形で構成され、細部までエッジを効かせた都会にマッチするデザインとなっている。
新世代ボルボの共通アイコンである北欧神話の「トール・ハンマー」をモチーフとしたT字型ヘッドライトや、上部まで伸びるリアコンビネーションランプは新型XC40にも継承されている。
また、90シリーズや新型XC60と同様の9インチ縦型タッチパネルを採用した新世代SENSUSを備え、高い実用性と洗練を高次元で両立した全く新しいインテリアも特徴となる。
2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー 部門賞 受賞車
イノベーション部門賞:ホンダ クラリティ PHEV
エモーショナル部門賞:BMW X2
スモールモビリティ部門賞:ダイハツ ミラトコット