インフルエンザワクチン確保「有効な手立てを」-全国保険医団体連合会が厚生労働相に要望書

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 全国保険医団体連合会は6日、インフルエンザワクチンなどに関する要望書を根本匠厚生労働相と厚労省健康局の宇都宮啓局長に宛てて出した。ワクチン不足が毎年のように発生していることを指摘。「脆弱なワクチン供給体制を改善し、安定的なワクチン供給体制を構築することが重要」としている。【新井哉】

 要望書では、卸業者から医療機関に「(ワクチンが不足した)去年と同じ数量になる」「少量しか入らない、残りはめどが立たない」といった連絡が入っていることを挙げ、インフルエンザワクチンの確保について「有効な手立てをとるべき」としている。

 また、ワクチン接種費用に自己負担があることで接種を控える人が少なくないことを取り上げ、「お金のある・なしによってワクチンが打てないという状況をなくすことも流行を食い止めるためには重要」と指摘。必要なワクチンが接種できるよう窓口負担を無料化することを求めている。