2位のザギトワ選手、競技前のハプニング語る

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太田清

47NEWS編集長

太田清

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共同通信社入社後、広島支局、大阪社会部、外信部、経済部、ベオグラード支局、モスクワ支局、ローマ支局などを経て2016年より現職。イトマン事件、阪神大震災、コソボ紛争、ユーゴ空爆、モスクワ劇場占拠、アフガン紛争、ギリシャ財政危機、東日本大震災などを取材。

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ロシア杯のエキシビションで演技するアリーナ・ザギトワ選手=モスクワ、11月18日(共同)

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ上位6人が出場するファイナルが6日、カナダ・バンクーバーで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で日本の紀平梨花選手が、今季世界最高得点となる82・51点でトップに立った。平昌冬季五輪女王のロシアのアリーナ・ザギトワ選手は最終滑走で大きなミスもなかったが、紀平選手に及ばず2位に終わった。 

 ザギトワ選手は演技後、「少し緊張しすぎた。足もすくんだし。最も理想的な演技にはならなかった。問題はメンタルなところにあった」と悔やんだ。同じ16歳の紀平選手の演技について「ぞくぞくした」と語り、プレッシャーを受けたことを明かした。ロシアのニュースサイト「ガゼータ・ルー」などが伝えた。 

 一方で、ザギトワ選手は「もし完ぺきな演技ができれば、彼女のようなスケーターとも戦えるはず」とフリーの演技に期待を示した。 

 ザギトワ選手は競技前のハプニングについても明らかにした。同選手は朝の練習の後、宿舎に戻り「5、6時間睡眠をとったが、もう少しで寝過ごしそうになった」と語った。競技のためリンクへ向かうバスの出発時間の「わずか3分前に目が覚めた。バスはもう出発するところだった」という。 (共同通信=太田清)