チェルシーとマンチェスター・シティ、両方でプレーした9名のスター選手

今週末に行われるイングランド・プレミアリーグのビッグマッチ、チェルシー対マンチェスター・シティ。

旬な戦術家として知られるマウリツィオ・サッリ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督の直接対決ということもあり、コアなサッカーマニアも目が離せない一戦となるだろう。

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ということで、この両チームでプレーした9名の選手を、それぞれのチームに所属したときの写真とともに特集してみたぞ。

フランク・ランパード

チェルシー所属:2001~2014年

マンチェスター・シティ所属:2014~2015年

チェルシーの超レジェンドであるランパード。チームを離れた後どこに行くかと思えば、アメリカのニューヨーク・シティFCだった。さらにそこから同じグループのクラブであるマンチェスター・シティに加入するという珍しいことに。

ニコラ・アネルカ

マンチェスター・シティ所属:2002~2005年

チェルシー所属:2008~2012年

世界屈指の旅人として知られるアネルカ。様々な場所を渡り歩いた彼であるが、最も長く所属したクラブはマンチェスター・シティとチェルシーである。

ショーン・ライト=フィリップス

マンチェスター・シティ所属:1999~2005年、2008~2011年

チェルシー所属:2005~2008年

「SWP」の愛称でシチズンから愛された彼は、2005年に2100万ポンドという高値でチェルシーに移籍するも不調に苦しみ、後に古巣に復帰した。

スコット・シンクレア

チェルシー所属:2005~2010年

マンチェスター・シティ所属:2012~2015年

16歳でチェルシーに加入して期待されたシンクレア。ローン生活の末に放出されてスウォンジーに移籍し、評価を高めてシティに移籍するも…ほとんど活躍できなかった。

タル・ベン・ハイム

チェルシー所属:2007~2008年

マンチェスター・シティ所属:2008~2009年

ボルトンでのプレーが印象的なイスラエル代表センターバック。両チームに所属するも、どちらでもそれほど出場機会を得ることは出来なかった。

ウェイン・ブリッジ

チェルシー所属:2003~2009年

マンチェスター・シティ所属:2009~2013年

イングランドの名サイドバックの一人。ジョン・テリーが彼の元妻ヴァネッサ・ペロンセルと不倫したことでイングランド代表の主将を剥奪されたというエピソードで有名。2010年に行われた試合ではテリーとの握手を拒否したりも。

ジョージ・ウェア

チェルシー所属:2000年

マンチェスター・シティ所属:2000年

現在リベリア共和国の大統領を務めているジョージ・ウェア。2000年にはミランからチェルシーに貸し出され、そしてマンチェスター・シティに完全移籍している。

ダニエル・スターリッジ

マンチェスター・シティ所属:2003~2009年

チェルシー所属:2009~2013年

マンチェスター・シティの下部組織で育った彼は、2009年にチェルシーへ。才能を高く評価されながらチームの重要な存在として君臨するまでには至らず、後にリヴァプールへと去っていった。

ケヴィン・デ・ブライネ

チェルシー所属:2012~2014年

マンチェスター・シティ所属:2015年~

2012年にチェルシーと契約し、ブレーメンへの1年レンタルを経て加入。しかしほとんど出番が得られずヴォルフスブルクに移籍してブレイク、シティに5500万ポンドで買い取られた。今や世界屈指の司令塔。

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