パブ大国のリヴァプール発、ついに犬用のノンアル・ビールが誕生

犬用のビール「Subwoofer IPA」が、イギリスの人気クラフト・ビール、ブリュードッグから発売された。このビールはアルコールが入っていないので、愛犬がへべれけになることはないものの、待望の「ペットと軽く一杯」ができるようになる。「メトロ」紙が伝えた。

犬用に開発されたビールは、アルコール・フリー、ホップ・フリー、炭酸もなしで、人間用のビールと同じ麦汁を使用。また、ビタミンBや整腸作用があるプロバイオティクス(善玉菌)など、身体に優しい成分を含んでおり、安心して飲ませられる。もともとイギリス・リヴァプールのキッチン・スタッフが開発したもので、試しにそのビールを地元の犬たちに提供してみたところ、愛犬家から熱烈な支持を受けたという。

ビールはイギリス国内にあるブリュードッグ直営のパブ39店舗で提供されるほか、オンラインでも購入可能。価格は2.50ポンド。

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