発達障害支援の人材育成 来年度の受講生募集 長崎大

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 長崎大は、発達障害のある子どもらに対する支援の方法を学ぶプログラムの来年度の受講生を募集している。講義は全てインターネットを使った「Eラーニング」で行い、離島など遠隔地でも学べる。
 高校卒業以上で、発達障害のある子どもに関わる教師や臨床心理士、保育士、保護者らが対象となる。期間は来年4月から2020年3月末まで。講義時間は年間計120時間。修了者には履修証明書を授与する。
 プログラムは本年度から開始し、現在約40人が受講。医療と特別支援教育という二つの観点で構成しており、研究者や大学病院の専門医、臨床心理士のほか、現場で支援に携わる関係者が講師を務める。
 講義では、自閉スペクトラム症や注意欠陥多動性障害(ADHD)など障害概要のほか、日常生活や感情コントロールなどの効果的な支援法を学ぶ。個別の指導計画の作り方や、関係機関や保護者との連携方法も盛り込んでいる。
 長崎大大学院の岩永竜一郎教授は「都合のいい時間に受けられるので、多くの人に応募してほしい」と呼び掛けている。
 受講料は5万円。定員は100人で先着順。10日正午以降、長崎大子どもの心の医療・教育センターのホームページに申込書式を掲載。問い合わせは同センターに電子メール(kodomonokokoro@ml.nagasaki-u.ac.jp)で。