歯ごたえシャキシャキの珍味

光当てず育てた「軟化ウド」出荷始まる

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初出荷するウドを手にする山田さん(右)

 【大田原】全国一のウドの生産量を誇るJAなすの管内(大田原市、那須塩原市、那須町)で7日、光りを当てずに白く細長く育てた「軟化ウド」の出荷が始まった。

 同JAのうど部会には108人が加入し、約96ヘクタールで山ウドと軟化ウドを栽培。「那須の春香(はるか)うど」ブランドとして首都圏などを中心に出荷している。

 軟化うどは、地上で育てた株を地下の室(むろ)に植え、光りを遮って育てる。シャキシャキとした歯応えが特徴で、生でも食べられる。

 この日は、若草1丁目の同JA南部園芸センターに那須塩原市三区町、農業山田誠一(やまだせいいち)さん(66)が4キロ入りのケース80個を持ち込んだ。山田さんは「平年並みに出来が良いので、おいしく味わってほしい」と話した。

 出荷は1月下旬から4月上旬がピークで、5月ごろまで続く。今シーズンは3億5000万円を販売目標に700トンの出荷を目指す。