三菱重工、国内で洋上風力に参入

建設地は日本海を有望視

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三菱重工業の合弁会社が手掛ける洋上風力発電設備(MHIヴェスタス提供)

 三菱重工業がデンマークの合弁会社を通じて洋上風力発電の日本市場に参入し、建設適地として日本海の北側を有望視していることが8日、分かった。発電の際に地球温暖化につながる二酸化炭素(CO2)の排出が少なく、海に囲まれている日本で需要が高まると判断した。日本を重要市場と位置付けて事業を広げ、世界首位のドイツのシーメンスグループと並ぶ規模を目指す。

 11月末には洋上風力発電普及法も成立した。戸田建設なども既に手掛けており、企業間の競争も激化しそうだ。

 合弁会社は、三菱重工が風力発電機大手のヴェスタスと折半出資し、2014年に設立した「MHIヴェスタス」。