岩手医大「選考過程闇の中」

不適切入試で関係者

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 医学部入試で不適切な運用が指摘された岩手医科大で、「以前から選考過程が闇の中だと感じていた」と疑問視する声が関係者から上がっている。一方、8日に記者会見した同医科大は、報道陣の質問に「大学の裁量の範囲内という認識だった」と繰り返した。

 同医科大関係者によると、1度目の追加合格者までは一覧表が教授会で配られ、承認を得る手続きがあったが、2度目以降はなかったという。一覧表には氏名のほか出身地や顔写真が記載されていたが「本来は点数を明示するべきで、おかしいと感じた」と首をかしげる。

 入試の追加合格者の決定は学長と医学部長に一任されていた。