『リーガルV』視聴率回復狙い米倉涼子の「おばさんエロシーン」連発で自己最低視聴率更新

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「木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』|テレビ朝日」より

 米倉涼子主演の連続テレビドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)の第8話が12月6日に放送され、平均視聴率は前回より0.8ポイント減の13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。第5話からじりじりと視聴率を下げていたが、最終回を目前にして再び自己最低を更新。今や、「『ドクターX』超えを狙える」といわれていた当初の勢いは、すっかり影を潜めてしまったようだ。

『リーガルV』は、弁護士資格をはく奪された小鳥遊翔子(米倉)が青島圭太(林遣都)や京極雅彦(高橋英樹)をスカウトして京極法律事務所を立ち上げ、さまざまな訴訟問題に立ち向かっていく弁護士ドラマ。小鳥遊は、弁護士資格を失うきっかけとなった守屋至(寛一郎)の殺人事件の調査を再び開始しようとしていた。

 第8話では、懲役9年の実刑判決を受けて服役中の守屋に小鳥遊が会いに行くシーンから始まったが、小鳥遊は面会部屋に入るなりジャケットを脱ぎ始め、背中や胸元が露わに。

「差し入れ代わりよ。こういうの、ご無沙汰でしょ」と小鳥遊なりのお遊びのつもりだったようだが、後半にも入浴シーンが盛り込まれており、「米倉のお色気シーンで視聴率を稼ごう」という制作側の意図が見え見えだった。インターネット上では「そんな差し入れってある?」「全国の米倉涼子ファンへの最大級の差し入れだな」と話題になっていたが、その後の「ちょっと痩せた? 男前あがったよ。女子がほっとかないんじゃない?」というセリフを含め、無神経ぶりにはうんざりだ。

 殺人犯として服役中の守屋が女子との接触がないという前提で差し入れ代わりに「脱いだ」のに、「女子からモテるでしょ?」はどう考えても矛盾しているだろう。

 結局は、守屋の供述によってNPO法人「貧困を救う会」の代表・大峰聡(速水もこみち)が裏で殺人を指示していたことが明らかになったが、小鳥遊と敵対するFelix&Temma法律事務所代表の天馬壮一郎(小日向文世)と大峰は深い関係にあるようだ。

 今回は明らかにされなかったが、海崎勇人(向井理)に指示されて秘密裏に天馬と大峰の関係を探っていた白鳥美奈子(菜々緒)が天馬の髪の毛を入手していたことなどから推察すると、「大峰は天馬の息子」である可能性が高そうだ。

 そして、守屋の殺人は裏で大峰が指示していたということを明らかにするために、小鳥遊は自身が弁護士資格を失ったことについて天馬を訴えた。今後、その訴訟のなかで天馬と大峰の関係にも焦点が当たると思われるが、「実は親子でした」というありがちな結果だとしたら、なんともお粗末だ。

 現段階で「親子か?」と推理している人が多いことを考えると、「そうきたか!」という展開でなければ、もはや視聴率回復は見込めないといってもいいだろう。そもそも、当初は小鳥遊に「ポチ」と呼ばれる青島が高視聴率の鍵を握っていると思われていたが、回を重ねるごとに活躍シーンが少なくなり、同時に視聴率も低下している。不振の原因は制作側の読みが外れたことにあるのかもしれない。いずれにせよ、最終回くらいはスッキリとした最後であってほしい。
(文=絢友ヨシカ/ライター)