8日開催の第14節で、ブンデスリーガでは93回目のレヴィア・ダービー(ルール・ダービー)を戦うシャルケ。
過去92試合の戦績はシャルケの31勝29分32敗で、宿敵ボルシア・ドルトムントに1勝だけリードを許している状況。8日の試合は対戦成績を五分に戻す絶好のチャンスとなる。
クラブは今季からUmbroと契約しているが、ここではちょっと懐かしくなってきたadidas時代のユニフォーム(ホームキット)を、選手の画像でご紹介!今回は20シーズン(1998-2018)からホームキット10着を掲載している。
1998-99、1999-2000シーズン
ユニフォーム:シャルケ/1998-2000/adidas/ホーム/画像選手:エッベ・サンド
1998-99シーズン:10位 1999-2000シーズン:13位
袖の内側に配したスリーストライプスは、当時のadidasの基本スタイル。胸スポンサー「VELTINS」はビールブランドで、現在はスタジアムにその名を冠している。
2000-01、2001-02シーズン
この2シーズンは同じシャツを使用したが、スポンサーは異なる。
ユニフォーム:シャルケ/2000-01/adidas/ホーム/画像選手:アンドレアス・メラー
2000-01シーズン:2位
襟からつながる胸のストライプは、この当時のadidasを象徴するデザイン。この00-01シーズンを最後に「VELTINS」とのシャツスポンサー契約が終了。そして旧ホームスタジアム「パルクシュタディオン」を使用した最後のシーズンとなった。
ユニフォーム:シャルケ/2001-02/adidas/ホーム/画像選手:マルク・ヴィルモッツ
2001-02シーズン:5位
胸には新たに保険会社「VICTORIA」のスポンサーロゴを掲出(※現在はERGOに社名変更)。現在のホームスタジアム「フェルティンス・アレーナ」は、このシーズンから使用開始となった。
2002-03、2003-04シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2002-04/adidas/ホーム/画像選手:トマシュ・ヴァウドフ
2002-03シーズン:7位 2003-04シーズン:7位
今回ご紹介する10着では最もシンプルなデザインだが、そこがまた格好良い。このシーズンからブンデスリーガパッチのデザインが変更に。
2004-05、2005-06シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2004-06/adidas/ホーム/画像選手:レヴァン・コビアシュヴィリ
2004-05シーズン:2位 2005-06シーズン:4位
比較的オーソドックスなデザインが多いadidasにおいて、異色とも言えるのがこの時期のユニフォーム。首周りの細かなデザインや、胸から下のメッシュ、そして先端が鋭角状のスリーストライプスなど、意外性のあるキットデザインだった。
2006-07、2007-08シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2006-08/adidas/ホーム/画像選手:ケヴィン・クラニー(上)、メスト・エジル
2006-07シーズン:2位 2007-08シーズン:3位
ピンストライプの生地に、ホワイトのラインを大胆にあしらった特徴あるデザイン。2007年1月からロシアのエネルギー企業「Gazprom(ガスプロム)」がクラブのメインスポンサーに就任。そのため06-07シーズンの胸スポンサーは、12月までが「VICTORIA」、1月以降は「Gazprom」と2種類が存在する。
2008-09、2009-10シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2008-10/adidas/ホーム/画像選手:イヴァン・ラキティッチ
2008-09シーズン:8位 2009-10シーズン:2位
キットは当時のadidasのテンプレートをベースとしているが、全体的にスッキリとしたデザインへの評判は悪いものではなかった。胸元にはチーム名“FC SCHALKE 04”をレタリング。
2010-11、2011-12シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2010-12/adidas/ホーム/画像選手:ラウール・ゴンサレス
2010-11シーズン:14位 2011-12シーズン:3位
大きめの襟とボタン止めの胸元が、クラシックな雰囲気を醸し出すデザイン。日本人にとっては内田篤人の加入シーズンのキットとしても記憶されている。
2011-12、2012-13シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2012-14/adidas/ホーム/画像選手:クラース=ヤン・フンテラール
2012-13シーズン:4位 2013-14シーズン:3位
スッキリとしたVネックとバイアスのシャドーストライプは、クールでありながらクラシックな雰囲気も漂うデザイン。画像はベスト16に終わったチャンピオンズリーグ仕様。
2014-15、2015-16シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2014-16/adidas/ホーム/画像選手:内田篤人
2014-15シーズン:6位 2015-16シーズン:5位
立ち襟にボタン止め、そして細かなピンストライプと、再びクラシックな雰囲気を漂わせるユニフォーム。シャツのベースはadidasのテンプレートながら、独自性の強いデザインだった。
2016-17、2017-18シーズン
ユニフォーム:シャルケ/2016-18/adidas/ホーム/画像選手:バンジャマン・スタンブリ
2016-17シーズン:10位 2017-18シーズン:2位
adidas最終シーズンは、滑らかな色合いのモダンなデザインを投入。17-18シーズンは優勝こそ逃したものの、8季ぶりに2位でフィニッシュした。