グエンドウジとは何者だ 香川ら見抜いた敏腕スカウトが見た19歳の才能 

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アーセナルのグエンドウジ photo/Getty Images

今夏アーセナルがフランスのロリアンから19歳MFマッテオ・グエンドウジを獲得した時、サポーターの中には「誰?」と思った人も多かったはずだ。年齢的にも将来への投資かと考えた人もいただろうが、グエンドウジはすでにアーセナルで出場機会を掴んでいる。

スタメンばかりというわけではないが、グエンドウジは全てのコンペティションを合わせると今季19試合に出場しており、予想以上の活躍だ。そしてこのグエンドウジの才能を見抜いていたのが、ドルトムントで香川真司らを発掘した敏腕スカウトのスヴェン・ミスリンタートだ。

ミスリンタートは現在アーセナルで仕事をしているが、グエンドウジの長所と短所を見極めたうえで獲得に動いたようだ。英『METRO』がミスリンタートのコメントを紹介しているが、ミスリンタートにはグエンドウジが良い選手になるとの確信があったのだろう。

「私はロリアンがまだ1部にいた際に彼のことを見ていた。私はロリアンが好きなんだ。常に興味深い選手を見つけるからね。グエンドウジはロングヘアもあって目立っていた。ただ、私は彼の弱点にも関心があった。それを変えられるのか?と。マッテオは効率の悪いやり方でピッチを走り回っていたが、それはトレーニングの問題だと分かった。我々としては、19歳の選手を獲得するのは世界へのアピールとして重要だった。我々は再び昔のアーセナルのように若手にチャンスを与えるチームだとね」

アーセナルで10代のうちから出場機会を得ているのは大きなポイントで、グエンドウジはまだまだ成長するだろう。当初はサポーターも疑問に感じたかもしれないが、長い目で見ればグエンドウジの獲得は正解だったと言えるのではないだろうか。