浦和、9日天皇杯・仙台戦 12大会ぶりの栄冠懸け前日練習を公開 サポ800人、試合さながらの応援

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 浦和は9日、天皇杯全日本選手権決勝で12大会ぶり7度目(前身の三菱重工時代を含む)の栄冠を懸け、初優勝を狙う仙台と対戦する(18時・埼玉スタジアム)。

 試合を翌日に控えたチームは8日、大原サッカー場で約1時間の全体練習を実施。オリベイラ監督は準決勝の鹿島戦に続いて前日練習を公開し、クラブによると約800人の浦和サポーターが見学に訪れた。有志によって掲げられた計110枚の横断幕が周囲を埋め尽くし、スタジアムさながらの応援が選手たちを鼓舞した。

 全体練習後には、選手とスタッフ、クラブ関係者がサポーターの前に整列。オリベイラ監督は鹿島戦での後押しに感謝の意を示し、「道のりはまだ終わっていない。皆さんがチームに勢いを与える。埼スタで一緒に戦おう」と呼び掛けた。

■貢献誓うエース 左足も「大丈夫」/興梠

 「だいぶ良くなっている。大丈夫」と鹿島戦で痛めた左足も順調に回復している様子。昨年4月のホーム戦でハットトリックを達成した“仙台キラー”は「決めてやろうとすると空回りする。冷静に、平常心でやることが大切」とチームへの貢献を誓う。

 後方からじっくりボールをつなぐスタイルの仙台に対し、「前からプレッシャーをかければ仙台らしいサッカーができなくなる。一つのチャンスをものにできるようにしたい」と試合を決める仕事をするつもりだ。

全体練習後、選手たちと談笑する浦和のオリベイラ監督(中央)=8日午前、大原サッカー場
仙台戦へ「平常心」を掲げる浦和の興梠(左)。右は宇賀神