小泉八雲の怪談「雪女」、松本零士さん監修アニメで完成 ユーチューブ公開中

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 松江市とアニメキャラクター「秘密結社 鷹(たか)の爪」のコラボレーション企画「怪談のふるさと 松江」の開始5周年を記念し、「銀河鉄道999」などで知られる漫画家松本零士さんが監修した小泉八雲の怪談「雪女」の特別アニメが完成した。動画サイト「ユーチューブ」で公開している。

 雪女の物語に加え、城下町らしいたたずまいを残す市中心部の塩見縄手や小泉八雲の功績、物語の舞台である東京都青梅市などについて紹介。「雪女 特別編」のタイトルで9分45秒にまとめた。市の広報キャラクター「松江の吉田くん」がナレーションを務め、市観光大使の声優茶風林さんや怪談作家木原浩勝さんらが登場人物の声を吹き込んでいる。

 鷹の爪を制作するアニメ制作会社DLE(東京都)が松本さんに依頼。松本さんが八雲のファンだったこともあって実現した。

 事業費は約600万円。市は、特別アニメや松江、八雲などを紹介するパンフレット4万2500部も用意。都内のアニメグッズ店「アニメイト」2店舗などで配布している。

 「怪談のふるさと 松江」は八雲の怪談を観光資源に活用しようと、2013年11月にスタート。これまでに動画16本を公開している。総再生回数は約340万回という。