南砺ブランド品表彰 市が初の式典

©株式会社北國新聞社

 南砺市のブランド商品開発支援事業「なんと幸せのおすそわけの品」の初めての表彰式は8日、市クリエイタープラザ「桜クリエ」で行われ、金賞と特別賞に輝いた8品を生産した事業者を表彰した。商品の「磨き上げ」と販路開拓に向けた個別相談会も開かれ、20事業者が助言を受けた。

 表彰式では、田中幹夫市長が「ここからがスタートだ。より多くの南砺の良い物を取り上げ、磨き上げる機会にしたい」と強調。金賞となった「富山干柿3L16個入り」の富山干柿出荷組合連合会や「昔ながらの甘酒」の石黒種麹店関係者らに賞状を手渡した。

 同事業実行委員会アドバイザーを務める三越伊勢丹研究所の柴田香織食品担当ディレクターが講評し、金賞の2品について「南砺市の名刺代わりになる」と評価した。

 「なんと幸せのおすそわけの品」には、金賞と特別賞を含む63事業者91品が選ばれており、後日、認定書が交付される。

 個別相談会では、三越伊勢丹新宿食品レストラン営業部、イオンリテール、東京の県アンテナ店・日本橋とやま館、日本貿易振興機構富山貿易情報センターの担当者らが相談に応じた。

 表彰式などは、8日から始まったイベント「まるごと桜クリエ」の一環で行われた。桜クリエ・カフェトリアンでは「なんと幸せのおすそわけの品」を素材に生かした限定メニュー2種類が提供されている。

 イベントは9日まで。最終日は映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」の無料上映会、似顔絵師AIKEROさんによる「わくわく似顔絵マルシェ」、南砺市池尻に工房を持つサノデザインのスポーツカー「SD—1」の展示などが予定されている。