最年少14歳で優勝、堀田さんたたえる 伏木場所大相撲の祝賀会

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 9月の伏木場所大相撲(伏木相撲愛好会主催、富山新聞社共催)の幕内(一般)で、歴代最年少の14歳で優勝した堀田真裕さん(堀真川、串岡部屋)の祝賀会は8日、高岡市伏木本町の伏木国技館で開かれ、約30人が未来の「両国の星」を祝福した。堀田さんは「高校に進学しても続け、将来は相撲取りになりたい」と夢を膨らませた。

 堀田さんは伏木中2年生で、大人にも物おじせず、堂々とした相撲で優勝を決めた。地元のクラブチームで稽古に励んでおり、2日に全日本相撲選手権を制した黒川宏次朗さん=高岡市出身=の兄宗一郎さん(アイシン軽金属)らの指導を受けている。

 祝賀会では、県相撲協会の西廣志事務局長が「中学生で幕内優勝したことは自信になる。今後も応援していきたい」とあいさつし、相撲の語源となった「素舞」の2文字を記した色紙を手渡した。

 相撲甚句白扇会の4人が西さん作曲の「堀真川替え歌相撲甚句」を披露した。歌詞には堀田さんの活躍を願い、好きな言葉「努力」を織り込み、伏木場所初出場から優勝するまでの道のりを表現した。

 堀田さんにとっては、小中学校の先輩に当たる串岡部屋親方の高橋正剛伏木相撲愛好会理事長が、両校の校歌をギターで弾き、全員で歌う場面もあった。

 伏木場所は1990年に始まり、来年は30回目の節目を迎える。堀田さんは早くも連覇に意欲を見せており、「もっと稽古を積んで、圧倒的な相撲で優勝したい」と意気込んだ。