ロシアの著名人権活動家が死去

L・アレクセーエワさん、91歳

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2017年12月、クレムリンでプーチン大統領から表彰を受けるリュドミラ・アレクセーエワさん=モスクワ(AP=共同)

 【モスクワ共同】ロシアの著名な人権活動家で、ノーベル平和賞候補にも名前が挙がったリュドミラ・アレクセーエワさんが8日、モスクワ市内の病院で死去した。91歳。体調を崩し、入院していた。ロシアメディアが伝えた。

 ソ連時代の1960年代から当局の弾圧に屈せず人権擁護活動に従事した「反体制派知識人」の数少ない生存者の一人だった。ソ連崩壊後のロシアでも活動を続け、プーチン政権下で人権擁護活動が制限されつつある状況に警告を発していた。欧州議会が活動への貢献をたたえて授与するサハロフ賞の2009年の受賞者。

 ロシアではアレクセーエワさんの死を悼む声が相次いだ。