《ぐるっと点検ぐんま》子育て支援金 山間部ほど高額傾向

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 少子化に歯止めをかけようと、群馬県内の自治体が子育て支援に力を入れている。上毛新聞のまとめでは、県内19市町村が出生時や小中学校入学時といった節目に現金や商品券を支給。金額や回数はさまざまで、過疎化に悩む山間部ほど高額になる傾向がみられた。現金支給型の支援を拡充している町村もあり、自治体間の差が広がっている。

 低所得者らへの支援とは別に、自治体独自の出産祝い金や入学支度金などの支給合計(第1子の出生~高校入学)を比較すると、最高は高山村の24万円。上位10町村の中で、平野部は明和、板倉の2町だった。高山村は本年度、第2子以降30万円としていた出産祝い金を見直し、第3子以降を50万円に増やした。担当者は「少子化を食い止めるには独自の手厚い支援が必要になる」と説明。特色ある英語教育や高校生の就学費補助など幅広い支援も展開しており、一時は1桁に落ち込んだ出生数が本年度は26人に持ち直した。