走る楽しさ手話で 高崎でデフ陸上教室 札場さんと設楽さん指導

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元気よく走る子どもたちと、指導する札場さん(左)

 聴覚障害のある子どもたちに陸上を楽しんでもらおうと、群馬県の公益財団法人山田昇記念財団は8日、高崎新町中で、「デフ陸上教室」を開いた。ヤマダ電機陸上競技部に所属し、両親が聴覚障害者の札場大輝(ふだば ひろき)さん(25)が手話で指導し、県内外から集まった聴覚障害の子ども15人が伸び伸びと汗を流した。

 聴覚障害者のオリンピック、デフリンピックの陸上で昨年、金メダルを獲得した設楽明寿さん(24)=高崎市出身=も、ゲスト講師に招かれて指導した。札場さんはじゃんけんや相撲を取り入れた練習を交え、楽しく交流した。専門とするハードル走を披露すると、子どもたちから歓声が上がった。