筑紫野市新庁舎が完成 災害対応力強化 来年1月4日業務開始  [福岡県]

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筑紫野市が同市石崎1丁目で建設を進めていた新市庁舎が完成し8日、現地で落成式が開かれた。年末年始の休み期間中に引っ越しを行い、仕事始めの1月4日に新庁舎での業務がスタートする。

現庁舎は最古の建物が1936年築と老朽化が進み、増築により「迷路」とも呼ばれた使い勝手の悪さもあって新築を決断。南東方向に直線で約1・4キロ離れた九州森永乳業跡地で昨年7月に着工した。設計から施工までの事業費は59億5620万円。

新庁舎は6階建ての庁舎棟と2階建ての多目的棟で構成し、災害対応を強化した点が特徴。免震構造を導入したほか、災害時でも数日間は上下水や電気が使用でき、自立的に業務ができる。玄関前のふれあい広場は多目的棟と合わせ、支援物資の受け入れや避難所などでの活用を想定する。

落成式で、藤田陽三市長は「市のシンボルと言える建物に魂を入れるため、職員一丸となってまちづくりに努力する」と強調した。

新庁舎に合わせ、新しいコミュニティバス「つくし号」も1月4日に運行開始。市総合保健福祉センター・カミーリヤ発着で、新庁舎や医療機関、商業施設、西鉄やJRの駅などを結ぶ。

=2018/12/09付 西日本新聞朝刊=