鶴見岳で今季初霧氷 寒波襲来…由布岳など初冠雪 九重スキー場オープン [大分県]

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カラフルなウエアで九重森林公園スキー場のゲレンデを滑り降りる人たち

県内は8日、今季一番の寒気が流れ込み、午前中の最低気温は由布市で氷点下0・2度、玖珠町で0・7度を記録。別府市の鶴見岳(1375メートル)は今季初の霧氷を観測し、くじゅう連山や由布岳は初冠雪した。

鶴見岳山頂では午前7時ごろに氷点下6度を記録し時折粉雪が舞った。夜明け前から強い風が吹き続け、自然の造形美が出来上がったという。霧氷の観測は昨年より19日遅い。友人らと訪れた佐賀県唐津市の山下正子さん(58)は「初めて霧氷を見た。まるで山がサンゴ礁に覆われているようですね」と白い息を吐きながら写真を撮っていた。

九重町湯坪の九重森林公園スキー場はこの日オープンし、多くの人がゲレンデに繰り出し初滑りを楽しんだ。鹿児島市を午前3時に出発して来た会社員四本加奈美さん(26)は、2回目のスノーボード。「初雪の日に滑れてうれしい。この冬は練習してうまくなります」と元気いっぱいだった。

=2018/12/09付 西日本新聞朝刊=