Vリーグ・久光製薬、地元ファンに快勝プレゼント 新鍋&岩坂がチームけん引

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第2セット、スパイクを放つ久光製薬の岩坂(4)

バレーボールのVリーグ女子の久光製薬が8日、佐賀市の佐賀県総合体育館で前節西地区首位のトヨタ車体と戦い、3-0で今季地元初開催公式戦に快勝した。他チームより最大2試合消化が少ない久光製薬は、6勝1敗の勝ち点19で同地区暫定3位。9日も同体育館で東レと戦う。またJTが3-0で岡山を破り、勝ち点21で同地区暫定首位に浮上した。

久光製薬は第3セットに苦戦を強いられたが、日本代表の新鍋理沙(鹿児島県霧島市出身)がライトからの6本を含む9本のアタックを決めてチームを救った。最後は同じ日本代表の岩坂名奈主将(福岡市出身)との2枚ブロックでプレッシャーをかけ、アウトを誘って32-30で制した。

日本代表は世界選手権で目標のメダルに届かず6位。新鍋は「苦しい状況になると(エースアタッカーが担う)レフトからの攻撃が多くなる。苦しい状況でも崩して点を取れるようになりたい」と得点力アップを課題に挙げて今季に臨んでおり、地元九州で成果を出した。新鍋や米国代表のアキンラデウォらスタメン4人が同選手権に出ていたため、チームは完成途上。岩坂主将は「試合を通して成長したい」と昨季のプレミアリーグに続く“連覇”を誓った。 (末継智章)

=2018/12/09付 西日本スポーツ=