DJとカレー店主の二刀流 大玉・臼井さん、村産食材にこだわり

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 大玉村産のコメや野菜、キヌアなど同村の魅力を一つの皿に詰め込んだ。関東を中心に活動するインディーズバンド「プラチナ・キャッツ」のDJで、同村出身の臼井秋平さん(31)は、実家の旅館「金泉閣」の一角で「大玉カレー」を開店した。臼井さんは「生まれ育った大玉村に貢献したい」と意気込む。

 昔からカレーの食べ歩きが趣味だった。DJとして音楽活動に取り組む傍ら、実家の旅館で使っていない部屋があることからカレー店開店を決めた。

 飲食店でのアルバイト経験はあったが、客に提供するカレー作りは初めての経験。バンドのメンバーらの協力も得ながら試行錯誤を重ね、納得のいくカレーを完成させた。

 カレーは、肉を一切使用せずにできる限り村産の材料にこだわった。ルーにはキウイやリンゴなどの果物も入り、酸味のある味わいが特徴という。村が力を入れるスーパーフード「キヌア」をはじめ、エゴマなどもメニューに取り入れた。卓上には、自分で辛さを調整できるように蜂蜜なども置かれている。

 店長とDJとして忙しい日々を過ごす。臼井さんは「村内外の方に大玉カレーを知っていただき、旅館やバンドも一緒に発信したい」と話している。

 大玉カレーは800円(税込み)、カレーうどんは700円(同)。時間は午前11時30分~午後3時、午後6時~同10時。水曜日は全休、日曜日は夜の部が休み。

 問い合わせは同店(電話080・6002・5080)へ。