広島と山口で初雪を観測

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道の駅たかので、駐車場ののり面に積もった雪で遊ぶ家族連れ

 冬型の気圧配置に伴う寒気の影響で、中国地方は8日、各地で冷え込みが強まり、広島、山口両県内で初雪を観測した。山間部では積雪も見られた。

 広島地方気象台によると、広島市中区は正午ごろに初雪を観測。平年より3日早く、昨年より3日遅いという。下関地方気象台も午前中に下関市内で初雪を確認した。

 庄原市高野町では午後5時現在、広島県内で最も低い氷点下2・3度を記録。観測地点での積雪はないが、「道の駅たかの」で日中、駐車場ののり面に雪が5センチ余り積もった。家族で島根県へ向かう広島市中区の会社員中野翔太さん(34)は「冬の訪れを感じる。子どもとの雪遊びが旅のメインになりそう」と話していた。

 中国地方では夕方までに、広島県北広島町八幡の7センチなど山沿いの3カ所で積雪を観測。全80観測地点のうち、山陰地方を中心に15カ所で今冬の最低気温を更新した。

 冬型の気圧配置は9日も続き、広島県内は北部を中心に雪が降りやすい状況。気象台は「朝は8日より若干冷え込むが、午後にかけて緩みそうだ」と予測している。