平和願う人々の思い忘れない 向暁さんが報告 高校生平和大使【大分県】

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スイスでの活動を報告する高校生平和大使の向暁さん=8日、大分市

 スイス・ジュネーブで核兵器廃絶を世界に訴えた高校生第21代平和大使の帰国報告会が8日、大分市の全労済ソレイユであった。

 高校生1万人署名活動実行委員会県支部の関係者ら約30人が出席。

 大使20人の1人に県内から選ばれた向暁美桜(こうぎょう・みお)さん(18)=佐伯鶴城高3年=が8月の訪問について報告した。

 国連欧州本部では、核兵器廃絶を求める全国10万8476人分の署名を提出。ノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の本部でも学んだという。向暁さんは「平和な世界を願う人々の思いを胸に、頑張ろうと強く思った。今回の派遣で学んだことを忘れずに活動していく」と述べた。