絵画・立体で自由な発想 越中アートフェスタ砺波巡回展が開幕

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 「美の祭典 越中アートフェスタ2018」の砺波巡回展が8日、砺波市太郎丸の北日本新聞砺波支社ギャラリーで始まり、自由な発想の絵画や立体造形などが並んでいる。講評会があり、来場者は制作意図や表現手法などに理解を深めた。13日まで。入場無料。

 アートフェスタはジャンルの垣根やサイズ制限を取り払った美術公募展。今回の巡回展では平面、立体両部門の大賞と優秀賞、奨励賞の計33点を展示した。

 講評会では、立体部門の審査員を務めた彫刻家の長谷川総一郎さん(73)=南砺市=が解説した。立体部門の大賞を受賞した小松真結さん(富山市)の「Space」では、ガラスのしたたり落ちるような姿や、それが下面の鏡に映し出されるという発想、青や赤のグラデーションの色味の面白さを紹介。「それぞれが溶け込み、成功している」と述べた。講評を聞いた南砺市の会社員、池田芳信さん(68)は「富山の会場と雰囲気が違って良い。作者が何を表現したいのか、何がテーマなのかがよく分かった」と話した。

 開場時間は午前10時~午後5時。毎日午後2時から審査員による講評会がある。県と県芸術文化協会、県美術連合会主催、県文化振興財団と北日本新聞社共催。