寒風の長良川みなぎる熱気 みそぎ祭

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 岐阜市池ノ上町の葛懸神社の「みそぎ祭」は8日営まれ、寒風が吹く中、鉢巻きに下帯姿の男衆約180人が近くの長良川で身を清めた。

 祭りは厄よけと繁栄を祈り、600年ほど前から続くとされ、岐阜市の冬の風物詩となっている。

 午後3時ごろ、祭奉賛会会長の杉山幹夫岐阜新聞名誉会長らの先導で、小学生から70代までの男衆が神社隣の公民館を出発。正禰宜(ねぎ)を務める会社員小島宏明さん(41)を中心に「ワッショイ」と威勢のいい声を張り上げて練り歩き、川岸に着くと勢いよく清流に飛び込んだ。

 この日の同市の最高気温は1月上旬並みの9・5度。裸姿の男衆は寒さをものともせず、水しぶきを上げながら心身を清めていた。

みそぎ祭で、威勢よく長良川に入る裸男たち=8日午後3時29分、岐阜市池ノ上町