真珠湾攻撃77年、白菊に鎮魂の祈り 長岡で花火打ち上げ

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戦争犠牲者の冥福を祈って打ち上げられた「白菊」=8日午後5時30分ごろ、長岡市

 太平洋戦争開戦日の8日、新潟県長岡市では戦争犠牲者の鎮魂を祈る花火が打ち上げられた。同市千秋3の千秋が原ふるさとの森には多くの市民が集まり、平和への思いを込めた白一色の花火「白菊」などの大輪を見守った。

 長岡市は真珠湾攻撃の総指揮を執った山本五十六・連合艦隊司令長官の出身地であり、花火は有志による実行委員会が2011年から打ち上げている。

 平和学習を続けてきた希望が丘小6年生が、バザーの売上金を充てたものなど計5発の白菊と、世界平和を願う金色の花火「金禿(きんかむろ)」が空高く輝いた。児童らは雨の中、夜空をじっと見上げていた。

 6年の安達翔汰さん(12)は「平和は当たり前ではないと思う。世界中の人が仲良く暮らせる日が来るといい」と話した。