こども県展、家族連れにぎわう 千葉県立美術館

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多くの家族連れらでにぎわうこども県展の会場=8日、千葉市中央区の千葉県立美術館

 千葉市中央区の千葉県立美術館で開かれている県内最大規模の絵画公募展「第63回こども県展」(千葉日報社主催、県教委など後援)は8日、開幕後初めての週末を迎え、家族連れでにぎわった。会場は児童生徒の力作が所狭しと展示され、作品と記念撮影する親子らの笑顔と歓声があふれた。

 同展は次代を担う子どもたちの個性を育むことを目的に毎年開催。今回は県内の小中学校計692校から10万5614点の応募があり、地区審査、中央審査を経て、特別賞や特選などが決まった。

 会場には動物や昆虫、友人、身近な風景などを描いた独創的な作品が壁一面にびっしり。自らの作品を見つけ、誇らしげに指さす子どもの姿も。

 教科書に載っていた物語をテーマにした作品が入選した八千代市立高津小2年、大高朱葉さん(8)は「キツネが枯れ葉の中を歩いている絵。枯れ葉を工夫した。うまく描けた」とにっこり。市原市立有秋東小3年、加藤樹君(9)は昨年に続いての入選。「友だちがトンボを追い掛けているところを描いた。絵が大好き。来年も頑張る」と目を輝かせた。

 同展は16日まで(月曜日休館)。小学生の入選作は多数のため2部制で展示され、1~3年生がきょう9日までで、4~6年生が11~16日。特別賞・特選・準特選と中学生の入選作品は会期中展示される。入場無料。