胆振地方連日の真冬日…スリップ事故相次ぐ

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 冬型の低気圧が強まっている影響で、8日の胆振地方は冷え込んだ。日中の最低気温は豊浦・大岸で氷点下7.9度、室蘭で同4.5度を観測するなど、全11地点で2日連続の真冬日となった。室蘭、登別両市内では冬型のスリップ事故が多発した。

 室蘭地方気象台によると、各地の最高気温は、伊達・大滝で同5.8度、白老・森野同4.4度、登別同4.2度、むかわ・穂別同3.7度、伊達同2.7度など。室蘭も同2.3度までしか上がらず、各地で今季一番の寒さだった。

 最低気温は午前3時半にむかわ・鵡川で同16.2度を記録。日中は豊浦・大岸で午後5時に同7.9度、室蘭でも午前10時すぎに同4.5度まで下がった。

 道路は凍結し、冬型のスリップ事故が相次いだ。室蘭署によると、同日午前8時45分~午後5時に、同署には物損事故など9件の通報があった。

 同署や室蘭市消防本部によると、同日午後2時45分ごろ、室蘭市大沢町の国道36号室蘭新道で、軽自動車がスリップし、壁面に接触して横転。乗っていた子どもを含む6人が室蘭市内の病院に搬送された。いずれも軽傷とみられる。

 事故現場は御崎トンネルの入り口付近。同署はトンネルの出入り口付近は凍結している可能性が高いとして、スピードを落として走行するように呼び掛けている。

 同気象台によると、きょう9日の室蘭は曇り時々晴れ。最高気温は氷点下2度、最低気温は同4度の予想で、水道や路面の凍結に引き続き注意が必要という。 (池田勇人)

【写真=凍結路面でスリップして横転した軽自動車=8日午後3時10分ごろ、室蘭市大沢町(写真の一部を加工しています)】