アルメニア総選挙、首相派が勝利

ロシア関係重視、欧米とも協調

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9日、アルメニアの首都エレバンで議会総選挙の投票をする女性(タス=共同)

 【モスクワ共同】旧ソ連のアルメニアで9日、議会総選挙が行われた。中央選管によると、選挙区の約75%の開票終了時点で、今年5月に国民の圧倒的支持を背景に首相に就任したパシニャン氏が率いる政党連合「マイ・ステップ」が約7割の票を獲得。パシニャン氏は「新たな議会で過半数を獲得した」と述べ、勝利宣言した。

 パシニャン氏は年内にも首相に再選される見通しで、ロシアとの同盟関係を重視し、欧米との協調も進める外交政策を継続する方針。

 パシニャン氏は、今回の総選挙について、4月に前政権を街頭デモの圧力で辞職に追い込んだ平和的「革命」の総仕上げと位置付けてきた。