海外メディアが選んだ「2018年の最優秀ドラマ9作品」は!? 傑作スパイドラマ『ジ・アメリカン』など

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2018年も数々の新しいドラマが登場したり、人気シリーズの新シーズンが放送&配信されましたが、米New York Timesが「この作品が素晴らしかった!」というドラマ&番組を選出しているので、ドラマ9作品を紹介したいと思います。日本未上陸の作品もあるので要チェックです!

『ジ・アメリカンズ』

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『ジ・アメリカンズ』は米ソ冷戦の真っ只中だった1980年代に、アメリカ人を装って米国に潜入したKGBのスパイ夫婦を描く傑作サスペンスシリーズ。

主人公のエリザベスとフィリップは子どもをもうけて普通の生活を装っているため、夫婦の諜報活動だけでなくファミリードラマとしてもしっかりと描かれていると高く評価され、エミー&ゴールデン・グローブ他賞の多数部門でノミネート&受賞を果たしました。

『キリング・イヴ/Killing Eve』

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『キリング・イヴ/Killing Eve』は、大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』で、クリスティーナ・ヤン役を演じたサンドラ・オーが主演する英BBC製作のスパイドラマ。

諜報機関MI5に所属するイヴが、雇われ暗殺者のヴィラネルが起こした一連の殺人事件を追うシリーズで、その予測不可能な展開と、イヴを演じるサンドラ&ヴィラネル役のジョディ・カマーの強烈な個性が絶妙なケミストリーを生み出し、大絶賛された作品。

このシリーズでサンドラは第70回エミー賞ドラマ部門主演女優賞にノミネートされ、アジア系女優として初受賞となるか注目を集めていました。前年ながら受賞は叶いませんでしたが、楽勝でシーズン2へ更新決定。

日本では、2019年2月にWOWOWプライムにて独占放送される予定です。

『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』

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『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』は、人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』のスピンオフ版。

オリジナルに登場した弁護士のダイアン・ロックハートとルッカ・クイン、新人弁護士マイアを中心に描かれ、特に2018年に放送されたシーズン2はドナルド・トランプが当選した大統領選が取り上げられ、その見応えある出来映えが大きな話題となっていました。

『バリー』

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『バリー』は2018年にHBOで放送開始されたドラマシリーズで、『サタデー・ナイト・ライブ』出身のコメディアン、ビル・ヘイダーがクリエイター&主演を務めるブラックコメディ。

暗殺者で孤独なバリーが、ひょんなことから演技クラスに通い始め、ついに殺し屋稼業から足を洗い俳優を目指すのですが、自分の過去が自身を追い詰めることになる…というストーリー。

皮肉たっぷりなブラックユーモアが満載なのに、殺し屋&ギャング&銃撃戦といった素材もテンコ盛りなため、今までになかったコメディ・フィルムノワール的な仕上がりになっています。

ビルは本作の演技で、第70回エミー賞コメディ部門の主演男優賞を受賞しました。

『Homecoming』

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現時点で日本未上陸の『Homecoming』は、ジュリア・ロバーツがドラマシリーズに初主演することでも話題となった作品。

本シリーズはポッドキャストの同名フィクション番組を下敷きにした政治スリラーで、秘密政府機関ホームカミングに勤める職員ハイディと元兵士ウォルターを軸に綴られます。

大絶賛されたサイバーサスペンスドラマ『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』のサム・エスメイルが製作&監督を務めているだけに、Amazonで配信される前から期待度が大きかったのですが、11月2日に米国で配信スタートされて以来、かなり評判が高いようです。New York Timesが、2018年の最優秀ドラマに選出するのも納得だと言えるかもしれません。

最近Amazonはオリジナルシリーズが日本に上陸するのが早いため、もうすぐ日本でもお披露目になることを願いたいです!

『KIZU-傷-』

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『KIZU-傷-』は、ベン・アフレックが主演したサスペンス映画『ゴーン・ガール』の原作者ギリアン・フリンの処女作をミニシリーズ化した作品。

自傷癖がありアルコールに頼り切っている新聞記者のカミールが、故郷で起きた殺人&行方不明事件を取材するために久しぶりに町へ戻り、調査が進むうちに彼女の過去や複雑な家族関係も徐々に明かされていく…というストーリー。

エイミーの演技と共に、まるで現場の湿気までが感じられそうなリアルな演出と、シネマトグラフィーも高い評価を得ています。

『アトランタ』

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無職で元カノの家に居候しているアーンは、ヒモ同然のダメ男。一児の父親でもある彼は新進ラッパーの従兄のマネージャーを買って出て、音楽業界で成功をつかんで一念発起を図ろうとします。

2018年に放送されたシーズン2ではさらに音楽業界の裏側にメスが入り、金銭問題や詐欺などの問題が描かれ、相当アーンたちが四苦八苦する模様。

アーンを演じるドナルド・グローヴァーは、チャイルディッシュ・ガンヴィーノ名義で音楽活動を行っていて、そんな彼の実体験が反映されているため、シリーズで描かれるリアリズムには定評があるようです。

『Pose』

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日本未上陸の『Pose』は、『Glee/グリー』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』などを手掛ける敏腕クリエイター、ライアン・マーフィーが製作する新シリーズ。

80年代半ばのニューヨークを舞台にした本作では、LGBTQのサブカルチャーと華やかな社交界、それに相反する貧困層の生活などが同時に進行して綴られる作品。

かなり個性的で風変わりなキャラクターが登場するものの、家族や友情、野心や夢といった普遍的なテーマが軸となり、全編で彩られるミュージカルナンバーや激しいダンスも相まって、どんどん物語に引き込まれると評価されています。

『ロッジ49』

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少し変わったタイトルを冠した『ロッジ49』(原題も『Lodge 49』)は、偶然拾った紋章付きの指輪に導かれて秘密結社に入団したお調子者のダッドと、彼とは正反対でしっかり者の双子の姉妹リズを主人公に描かれるシリーズ。

破天荒な行為を繰り広げるロッジの存在でお馬鹿コメディになりそうなところが、父親のローンの保証人になったばかりに厳しい生活を強いられる、リアリティ溢れるリズの存在でバランスが保たれている作品。

メランコリックでもありシニカルでもあり…と、「どういうドラマなのか上手く説明できないから、とにかく見て!」と勧められて視聴したら、いつの間にかハマってた…といった感じの不思議な秀作です。