ホコリで発火も… 冬場に注意したい「製品事故」を防ぐポイントとは?

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秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。12月8日(土)の放送では、経済産業省 産業保安グループ 製品安全課長の原伸幸さんに、「冬場の製品事故」について話を伺いました。

秋元才加(左)とJOY

寒さが厳しくなる冬場は暖房器具を使う機会が増えることもあり、12月~3月までの期間は暖房器具による事故が多く、2013年~2017年までの5年間で519件の事故が報告されています。そして、そのうちのおよそ9割以上が火災を伴う事故となっているとか。

冬場に増える暖房器具の製品事故について、原さんは「製品そのものに問題がある場合のほか、使用者の誤った使い方や不注意によるものも多い」と言います。冬場は電気ストーブや電気カーペット、こたつといった、多くの電気製品が使われます。そんな際によく利用される、プラグの差し込み口がたくさんついている延長コードには、持続的に使える最大の消費電力が定められているそうです。そのため、「最大消費電力を超えて利用すると、コードやプラグが発熱して出火することもある」と原さんは喚起します。

そのほか、電気を使って温める製品の使い方を誤り、事故につながることもあるそうです。例えば、布団を温めるために使用する電気あんかを、布団のなかに入れたまま寝てしまうと、身体の同じ部分に長い時間接触して低温やけどを起こしてしまうことも。なかでも、原さんが声を大にして注意を呼びかけていたのは「“ホコリ”による事故」です。コンセントと電源プラグの隙間にホコリがたまった状態で、長期間そのまま使用していると、「トラッキング現象」と呼ばれる発熱や発火が起きる恐れがあるそうです。

このトラッキング現象を防ぐには「電気部品に汚れが付かないようにすることが一番」と原さんは言います。こまめに掃除をして汚れがつかないようにすることはもちろん、コンセントカバーを利用するなど、ホコリや液体、異物が入り込まないよう予防するのも有効だと言います。また、大掃除の時期に「コンセントや電気用品の汚れをチェックしてください」と原さん。コンセントは、ソファー、冷蔵庫、テレビやタンスなど大きな家具の後ろにあることも多いため、日頃の掃除では行き届かない場所を意識して確認することも勧めていました。

そのほか、大掃除の際に確認すべきこととして挙げたのは、「使用している製品がリコール対象かどうかのチェック」。原さんによると、これまで経済産業省が報告を受けたリコールの対象数は、1,500万個近くにものぼるそうです。
リコール情報は、新聞やダイレクトメールなどで繰り返し告知されているものもあれば、なかには事業者のWebサイトにしか掲載されていないものもあります。そのため、経済産業省のWebサイト「製品安全ガイド」では、リコール製品を一覧にした情報を公開しているそうです。もしもリコール製品だった場合は、「不具合が生じていなくても使用を中止して、販売店や製造・輸入業者に確認と相談を」と原さんは呼びかけました。

誤った使い方や手入れ不足による製品事故の多くは、「正しく使ってこまめに手入れをすることで防ぐことができる」と原さん。最後に「ぜひ、大掃除をきっかけに、身のまわりの製品を点検してみてください」と締めくくりました。

こうした原さんの呼びかけに秋元は「この時期、大掃除もかねていろいろと確認したいと思った」と響いた様子。JOYも「こまめに(掃除やチェックを)することが大事なんですね。なかなかできないけれど、それをしていくことが製品事故を防ぐことにつながる」と話していました。

原伸幸さん(右)、秋元才加(左)とJOY


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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00~11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/