長崎へ女子旅 博多駅でPR JR九州イベント

 JR九州は8日、列車を使った本県への“女子旅”をPRするイベントを福岡市のJR博多駅で開き、女性を中心に多くの来場者が訪れた。9日まで。
 県観光連盟、島原半島観光連盟など6団体がブース出展し、担当者が各地の見どころや冬のイベントなどを紹介した。会場には大浦天主堂など世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産、九十九島の夕景、波佐見焼などの写真パネルも展示。全ブースを回り、クイズに解答した人には特産品のミニスイーツと飲み物をプレゼントし、食の魅力もアピールした。
 JR九州の担当者は「長崎県は写真映えする場所も多く女子旅にぴったり。各地の魅力を知ってもらい、行きたいという気持ちになってほしい」と話した。9日はおしゃれな旅写真の撮影・加工方法などについての講座もある。

来場者に見どころなどを説明する各団体の担当者(左)=福岡市、JR博多駅

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