ステンレス、高合金のイノウエ、日立営業所を開設

エンジニアリング営業強化

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 イノウエ(本社・東京都千代田区、社長・井上浩樹氏)は、日立地区の顧客に対するエンジニアリング営業を強化するため、来年1月に茨城県日立市に日立営業所を開設する。日立製作所グループとは1960年の創業以来の取引関係があり、かねて日立地区の営業拠点の開設を検討。一方、顧客製品の設計段階から参画するエンジニアリング営業の強化を志向してきた。最適な人材を確保できたため、日立営業所を開設することを決めた。井上社長は「日立グループに58年間お世話になってきた。原点回帰であらためて精進していきたい」とする。

 イノウエはステンレス・高合金流通大手で、重電関連のステンレス厚板、家電関連のステンレス薄板を中心に日立グループとともに歩み、そのニーズに応えるために高合金、チタン合金、シリコンウエハ、極低温環境用断熱材など扱い品目を拡大してきた。

 日立地区では2016年7月に日立倉庫を開設したが、営業は本社で行っている。最近の地場密着型営業の強化策としては、17年6月に下松営業所(山口県下松市)を開設したのに続くもので、日立地区の顧客との一層の関係強化を目指す。

 日立営業所長は池田謙次常務取締役が兼任し、所長代理(セールスエンジニア)として須藤哲也氏が常駐する。事務所は日立倉庫に併設する。住所などは次の通り。

 住所=茨城県日立市桜川町1―1―14

 電話=0294―29―7761

 FAX=0294―29―7762