超特急の「ソレイユ」が「フルーツ宅配便」エンディングテーマに決定!

テレビ東京系で2019年1月11日にスタートするドラマ24「フルーツ宅配便」(金曜深夜0:12)のエンディングテーマが、6人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の「ソレイユ」に決定した。楽曲はソングライターの高田漣が同ドラマのために書き下ろし、高田は劇中の劇伴音楽も担当する。

同ドラマはビッグコミックオリジナルで連載中の漫画家・鈴木良雄氏による同名コミックを原作に、デリヘルで働くワケあり女子の人間模様を、デリヘルの店長になったごく普通の男・咲田真一(濱田岳)の目線を通して描く。主演の濱田をはじめ、仲里依紗、前野朋哉、原扶貴子、荒川良々、松尾スズキら個性的な俳優が多数出演。監督に白石和彌氏、沖田修一氏、是安祐氏を迎えておくる。

超特急は、メインダンサーのカイ(2号車)、リョウガ(3号車)、タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)、バックボーカルのタカシ(7号車)の6人によるグループで、12年にCDデビューし、これまで発売したアルバム&シングル合わせた15作品がオリコンウィークリーチャート連続トップ10入りを果たしており、19年には全33公演10万人動員のホールツアーを開催する。エンディングテーマを担当することについて、超特急・リョウガは「『フルーツ宅配便』、とても面白い内容でして、そんな素晴らしい作品のエンディングを超特急が担当させていただけるだなんて感激でございます…。しかもッ、高田漣さんという僕達が手を伸ばしても届くはずがない存在である方に曲を書いていただき光栄極まりない…。僕たちのエンディングで少しでも『フルーツ宅配便』を盛り上げていけたらなと思います!」と喜びのコメント。

一方、楽曲制作を担当する高田は「光があたるところには必ず影が生まれる。『フルーツ宅配便』の音楽を作るにあたっては、この光と影を強く意識して作りました。明るいのに切なくて、心をかきむしられるように悲しくて、でもホッコリするような音楽。エンディングテーマの『ソレイユ』は、作った当初からドラマを見終えた後に、ポジティブな気持ちになれるような、そんな太陽のような声を欲していました。ですから、この歌が超特急のタカシくんに歌われるのは必然だったのかもしれません。超特急のファンの方はもちろんのこと、多くの音楽ファンの方々に、この歌が末永く親しまれることを望みます」と楽曲の意図を語った。高田は日本を代表するフォークシンガー・高田渡の長男として生まれ、02年にアルバム「LULLABY」でソロ・デビュー。現在まで6枚のオリジナル・アルバムをリリース。自身の活動と並行して、他アーティストのアレンジ及びプロデュース、映画、ドラマ、舞台、CM音楽を多数担当。17年10月には4年ぶりとなるオリジナル・アルバム「ナイトライダーズ・ブルース」をリリースし、第59回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞している。

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