「刑事ゼロ」で瀧本美織が沢村一樹と初タッグ!「まさに理想のタイプかも(笑)」

テレビ朝日系で2019年1月10日にスタートする沢村一樹主演の連続ドラマ「刑事ゼロ」(木曜午後8:00)に、新人刑事・佐相智佳役として瀧本美織が出演することが決定した。同ドラマは、「京都府警に時矢あり」と言われるほど優秀な刑事だった主人公・時矢暦彦(沢村)が、捜査中の転落事故で刑事拝命以来の20年の記憶を失ってしまうことから始まる。これまでの刑事としての知識、経験を失ってしまった代わりに、鋭い五感や直感を手に入れた時矢が、コンビを組む佐相と共に、事件を追っていくミステリーだ。

瀧本が演じる佐相は、記憶を失う前の時矢に憧れて捜査一課へと異動してきた新人刑事。彼がこれまで手掛けてきた事件の調書を全て読み込み記憶している、いわば時矢のバックアップデータ、取扱説明書ともいうべき存在。思いがけず記憶喪失という秘密を共有することになった佐相は、小心者になってしまった時矢を時にはピシャリとやり込めたり、叱咤(しった)激励したりと、コミカルなやりとりもドラマの見どころとなっている。

瀧本は今回初共演となる沢村の印象につて、「テレビで拝見していて、ずーっと『なんてカッコいい方なんだろう!』と思っていました。私はユーモアがある男性が好きなのですが、沢村さんはカッコいいのに面白い一面があって、しかも幅広い役柄をこなす、“何でもできる俳優さん”! まさに理想のタイプかも…(笑)。今回の初共演が本当に楽しみです」とゾッコンの様子。

一方、沢村は「瀧本さんとは7年ほど前にバラエティー番組で少しだけ共演させていただいたのですが、お芝居をご一緒するのは初めてです。当時は役柄でショートカットでボーイッシュな雰囲気をしていた頃だったこともあり、今回お会いしてまず『女性らしくなられたなぁ』という印象を受けました。何より、瀧本さんは“目ヂカラ”がスゴイですね。年を重ねて汚れてしまった僕のような人間から見ると(笑)、まぶしいぐらいの目ヂカラで、真っすぐな瞳をしているなと思いました」と、こちらもベタ褒め。早くも相性の良さを見せつけた。

撮影に先駆け、瀧本は「京都の冬はとにかく寒いという印象ですが、京都でしか味わうことのできない雰囲気を感じ取りながら演じていきたい。タイトルも『刑事ゼロ』なので、私も“ゼロ”から全く新しいものを作るという意気込みでチャレンジしていきたいと思っています」と意気込みを語り締めくくった。

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