真っ赤な冬イチゴ収穫最盛期/八戸市市川町

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真っ赤に完熟したイチゴを一つ一つ丁寧に摘み取る木村さん=10日、八戸市市川町

 青森県八戸市市川町でクリスマスや正月向け冬イチゴの収穫が最盛期を迎えている。今年は秋に暖かい日が続き、収穫のピークがいつもより早め。ただ作柄や味に変わりなく、いつも通りおいしいという。

 八戸苺生産組合組合長の木村武美さん=同市市川町古館=方のハウスでは10日、真っ赤に色づいたイチゴの収穫が続いた。一つ一つ丁寧に摘み取り、台車に載せた木箱に並べていく。

 市川町では完熟したイチゴをその日のうちに県内3市の市場に運び、翌日には店頭に並ぶ。木村さんは「完熟を待って収穫するため、甘さと酸味のバランスが良く、新鮮なイチゴが安心して食べられる」と自信たっぷりの表情。すべて県内に出荷するため、輸送中の荷傷みやコストを抑えられる。

 冬イチゴはクリスマスに向けてケーキに飾り付けやすい小粒の需要が高まり、収穫は3月初めまで続く。