改正憲法、20年施行目指す 首相、入管法の意義訴え

安倍晋三首相は10日夜、臨時国会閉幕を受けて官邸で記者会見し、2020年の改正憲法施行を目指す考えを改めて表明した。今国会で自民党改憲案4項目の提示が見送られたことを踏まえ「20年に新しい憲法を施行させたいとの気持ちは今も変わらない」と述べた。外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管難民法に関し「地方で中小事業者が深刻な人手不足に直面している。この現実に向き合わなければならない」と訴え、国民に理解を求めた。

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