今季サッカーJ1リーグを戦ったV・ファーレン長崎は9日、シーズン終了後の恒例イベント「ファン感謝デー」を長崎市営ラグビー・サッカー場で開き、約4千人がじゃんけん大会やサイン会などで選手らと交流した。
J2大宮の指揮官に就任することが決まった高木琢也監督は冒頭、「長崎でサッカーができたことを誇りに思う。新たな出発をしたい」とファンに最後のあいさつ。高田明社長は「監督をトラスタで迎え入れ、大宮にもみんなで行きましょう」と呼び掛けた。
今季限りで契約満了になった前田悠佑、奥田達朗、福田健介の各選手も「熱い応援ありがとうございました」などと感謝の気持ちを述べた。
V長崎は同日夕、長崎市内のホテルでスポンサーミーティングも開催。親会社ジャパネットホールディングスの高田旭人社長は、新たにクラブハウス併設型の練習場を県内につくる計画に触れ、「ポイントは育成。トップ選手とアカデミーの子どもたちが常に一緒にいる環境を用意したい」と意図を説明していた。
V長崎ファン感謝デー 4000人が選手と交流
- Published
- 2018/12/11 00:03 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 16:22 (JST)
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