『Gazzetta dello Sport』は10日、「クリスティアーノ・ロナウドは、ユヴェントスはとても謙虚なクラブだと話した」と報じた。
今夏のマーケットでレアル・マドリーからユヴェントスに移籍したロナウド。33歳という年齢でありながら、その取引には1億ユーロ(およそ128.5億円)以上が動いた。
9年間を過ごしたスペインを離れ、イタリアにやってきた彼。ユヴェントスで過ごした半年間をどう感じているのか?
クリスティアーノ・ロナウド 「これは、僕が経験した中で最高のグループだと言えるよ。我々はチームなんだ。
他のクラブでは、数名の選手が『クラブよりも大きな存在だ』と感じているところもある。
一方、ここでは誰もが同じ船に乗ってオールを漕いでいる。皆が謙虚であるし、勝利に飢えているんだ。
もしディバラやマンジュキッチがゴールを決められなくても、皆が満足し、笑っているようだ。それは僕にとって素晴らしいものだよ。違いを感じられる。
マドリーでの選手たちも謙虚だったけど、ここでは…。更にそうだと感じているよ。大きく違っているし、さらに家族のような感じだ。
まあ、過去は過去だよ。今はユヴェントスとともに勝ちたいだけだ。この色を守りたいんだ。
他はどうてもいいことさ。もしレアル・マドリーと戦うことになっても、全力を尽くそうとするだろう。
(ユヴェントスがハメス・ロドリゲス、ギャレス・ベイル、マルコ・アセンシオらを獲得しようとしているという話があるが?)
「その記事は見たよ。しかし、正直に言えば、今のユヴェントスに選手を加える必要はないと思うよ。
それは会長に話すべきことだね。将来的にはわからない。マルセロはいい選手だし、我々はそのような存在にドアを開けている。彼はそれだけの力があるからね」