11日、今季のチャンピオンズリーグで最も激しいバトルになっているグループCが最終節を迎える。現在はナポリが勝ち点9で首位、パリ・サンジェルマンが勝ち点8で2位、リヴァプールが勝ち点6で追いかけている状況だ。
そして最終節ではリヴァプールがホームに首位ナポリを迎えることになっている。リヴァプールは勝つしかなく、本拠地アンフィールドは異様な空気でナポリを迎えることだろう。ナポリとしては引き分けで勝ち点1を積み重ねれば大丈夫だが、指揮官カルロ・アンチェロッティに守りに入る気持ちは一切ない。
英『Daily Mirror』によると、アンチェロッティはアウェイのリヴァプール戦でもゲームをコントロールしにいくと語っており、ゴール前にバスを並べるようなことはしないと攻撃的姿勢を貫く考えだ。
「我々はゲームをコントロールしたい。守備的に戦うことには慣れていないし、それをする能力はないよ。ゴール前にバスを並べることはしない」
同メディアはリヴァプールに気をつけろと警告を発しているが、このゲームも展開が目まぐるしく変わる攻撃的ものとなるだろう。